(T氏)あの時は、JFSA同窓会とかで、星新一さんや柴野さんなど昔のメンバーもおいでになってましたね。ところで、荒井先生の見解ではどうなんしょう。ヒューマノイドというのは友好的なんでしょうか?
(荒井)私は友好的だと思いますが…。
(T氏)でもアダムスキーは容認されないでしょう?
(荒井)ええ、アダムスキーの話は科学的な検証に耐えないと思いますね。また、友好的といってもアダムスキーのいうような、我々を援助するとか、そういうおせっかいなものじゃなくて、いつか我々と何らかの交渉をもてる相手だという意味です。そういう将来のユメがあるから長い間やってるんですよ。侵略的ないとはないように思いますねえ。
(T氏)まあ侵略が目撃だとすればとっくにやってるはずですね。
(荒井)そうだね、アブダクションにしても、必ずもどしてくる、殺傷したという例はやはり少ないです。
私はこれから日本でも本格的なコンタクトが発生すると思うね。4年前に宇宙人対策委員会というのを作りまして、まだ実際には機能していないんですが、綱領も条文も草案はできているんですよ。それとコンタクト・マニュアルというのを作る必要があると思って、もう事例だけは200種類ほどまとめてあるんです。(終わり)
参考文献 UFOこそわがロマン 荒井欣一自分史