UFOに思いを馳せる日

6月24日はUFOの日です。

この日、初めて空飛ぶ円盤が一般的に知れ渡るようになった「ケネス・アーノルド事件」が起こり、それを記念して6月24日はUFOの日とされました。

UFOふれあい館には、UFO研究家の荒井欣一氏の資料が展示されているのですが、これらの資料が荒井氏からUFOふれあい館に寄贈された当時の新聞記事を発見しました。

この新聞記事は、平成15年3月23日付け毎日新聞で、タイトルに「超一級収蔵の蔵書・写真パネルなど3000点」と話題になり、その内容は次のとおりです。

UFOによる町おこしを進めている飯野町のUFOふれあい館に、このほど日本のUFO研究の第一人者として知られる故荒井欣一氏の蔵書や写真パネルなど約3000点が寄贈された。(中略)

荒井氏の自宅のある東京都品川区に「UFOライブラリー」を開設。半世紀にわたり集めた研究資料は、2000点の国内外のUFO関連図書と300点の学界機関誌、米国のCIA(中央情報局)の秘密文書コピー約1000枚。旧ソ連大使館員が資料調査に訪れたエピソードもある貴重なものばかり。

そして、最後に、その資料がUFOふれあい館に届けられた2週間後に残念ながら荒井氏は息を引き取られたそうです。

荒井氏には超一級の資料に改めて感謝を申し上げるとともに、UFOの日は荒井氏にとって、日本中の方にUFOを知ってもらうためのイベントを行う日でもありました。イベント等を考えていない年があっても、マスコミから今年は何をやるのか問い合わせがあったそうです。

UFOの日は、UFOふれあい館にお出掛けして超一級の資料を堪能するのもいいと思いますが、大切な人に思いを馳せる日であってもいいのではないでしょうか。

参考文献 平成15年3月23日付け毎日新聞

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