このUFOが地球上のどこかの国の秘密兵器なのか、または外宇宙からの宇宙船なのかに関して欧米の大国は国家機関でその調査をはじめたし、私が入学した文献だけでも30冊は超える。
しかし、その3分の1は宇宙人の垂訓めいた話である。私は今日まで日本の天文学者とも連絡しながら、13年間空に気をつけてきたが、私にもその天文学者にも今日まで一個のUFOも見えないし、UFOが外宇宙からくる宇宙船だという決定的な資料はまだ一つも手にはいらない。どこにもないようである。
こういうところが、UFOに関連して宇宙人が出現する絶好の舞台であり、足場でもあると私は考えている。
それにしても5500年からUFOの記録があるのに、宇宙人が現れて人間に垂訓を与えはじめたのは、1950年以降だというのは、数年前から人工衛星が飛びはじめたということと何かの関係があるのだろうか。もし1950年以前にもUFOと関連して宇宙人の垂訓があったらご教示を賜りたい。(つづく)
参考文献 日本空飛ぶ円盤研究会 UFO関係記事(マイクロ写真撮影資料の一部)スクラップ記事