テレビ東京「私の昭和史」(4)UFOと天文学者について

010301nori008-trans「今日も円盤は飛ぶ UFOを追って」 放映 昭和48年3月27日
聞き手 三国一朗氏
ゲスト 日本空飛ぶ円盤研究会代表 荒井欣一氏

(三国)宇宙とか天文の専門の科学者たちはどういう見方をしていますか。

(荒井)科学者特に天文学者は空を見る機会が多いので、円盤を目撃するチャンスは多いとは思いますが、天文学者、特に日本の天文学者の目撃例は非常に少ないです。一部の方は、頭から「円盤は飛ばず」と否定しているようです。しかし、海外の天文学者で冥王星を発見されたトンボー博士は、UFOらしきものを見ています。また、パイロットの方など信用できる方々も多く目撃しています。

(三国)何か非常に固い感じがしますね。

(荒井)やはり専門家となると言動に注意するのではないでしょうか。

(三国)専門の科学者はどう考えているのでしょうね。

(荒井)科学というのはある程度仮説をこしらえて、それを追究することが科学を発展させる上で必要なものだと思いますが、今の科学者のように既成事実だけで判断するということだけでは、科学の本質ではないと思います。(つづく)

参考文献 ロマンを抱いたわが人生 荒井欣一自叙伝

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