経営発達支援計画推進に伴う調査事業(商工会)

このたびの台風19号で被害を受けられた皆様に心からお見舞い申し上げます。

福島市飯野町の千貫森は、国道114号からの千貫森の入口付近と千貫森庭球場付近で土砂崩れがありましたが、早急に関係機関の方々に応急措置を施していただき、現在は通行には支障のない状況になっています。

UFOふれあい館については、数か所雨漏りがあり、畳を上げて乾かすなどしましたが、問題なく通常の営業をしております。

さて、みだしのことについては、令和元年8月10日から9月30日までの間、飯坂、松川、飯野町商工会が管轄する飲食業店舗において、お客様にアンケートが行われ、UFO物産館(パノラマ食堂)もその調査の対象になりました。

その結果を御紹介するのですが、弊社においても独自にお客様からアンケートを頂戴していますので、弊社にない調査項目や異なる点などを御紹介できたらと考えます。

まず、回答者の年代と居住地ですが、40代が最も多く、40代から60代以上の割合が80.0パーセントと、パノラマ食堂の利用者は年配のお客様が多いことが分かります。また、居住地においても、福島県内のお客様が80.0パーセントであり、UFOふれあい館の6割が県外のお客様であることから、UFOふれあい館の客層とは異なり、地元の方や福島県内に居住のお客様が多く利用されていることが分かります。

店舗を知ったきっかけは、「その他」の項目が最も多く、知人の紹介、インターネットと続きますが、その他については、テレビと回答した方が多いことから、テレビ取材などの影響でお客様が増加していると考えられます。

飲食メニューについては、パノラマ食堂で注文されるメニューで最も多いのがダブル地鶏飛魚ラーメンの40.0パーセントで、次が、ダブル地鶏塩ラーメンの24.0パーセントと、飛魚と塩がパノラマ食堂の人気メニューであることが分かりました。

総括すると、UFO物産館(パノラマ食堂)は、福島県内の中高年のお客様が多く、テレビ、雑誌等のメディアの影響とお客様同士のクチコミによって、飛魚ラーメンや塩ラーメンというラーメンの人気メニューができたと考えられます。

今後は、お客様に協力していただいてできた調査データを常連のお客様及び県外のお客様にも喜んでいただけるような店づくりに活用していきたいと思いますが、台風19号で被害を受けられた皆様が早く日常の生活がおくれますよう願うばかりです。

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