「おはようございます。」とUFOふれあい館をオープンするときには、NHKの取材の方々は駐車場でお待ちでした。朝から御苦労様です。
「今日はどこから取材されますか?」と尋ねると、
「午前中は、UFOの資料室を中心に撮影します。午後は、少しインタビューさせてください。」とのことでした。
早速、多くの機材がが持ち込まれ、撮影開始です。
「資料室の照明を落せますか?」「はい、大丈夫です。」と照明を順に落とすと、真っ暗な状態で「OKです。」といった感じ。こんな真っ暗で撮影はできるのか?と思ってしまいました。
どんなところを撮影したか内密にお話ししますと、UFOふれあい館に来られた方なら分かると思いますが、まずアダムスキー型のUFOの模型に照明を当てて撮影し、次に、宇宙人の等身大の人形を念入りに撮影していました。
午前中の撮影が終了し、午後は、天気が良くなったので、千貫森の全体を撮影するとのこと。ワゴン車で出掛けて行かれました。
取材のスタッフの方々が戻ってきて、いよいよUFOの資料の説明開始です。
まず質問に答える感じで、「CIA秘密文書はどのような経緯で入手されたのですか?」
「このブラジルのUFOがどうして世界で最も信頼できる写真だと言われているのですか?」
「荒井欣一さんの資料は展示されているもの以外にもあるのですか?」等々。
カメラが前にあると、何を話したかのか正直しどろもどろでした。(笑)
最後に、
NHK「日本航空寺内機長をインタビューしたカセットテープがあると聞いたのですが…。」
私「はい、あります。」
NHK「どこにありますか?」
私「私の机の中です。」
NHK「では、そこから撮影しましょう。」
私「ええっ~。」「じゃあ~、どうぞ」
撮影開始。事務室の私の机を開けるところからカメラが回っています。
私(手に取って)「これが日本航空寺内機長がアラスカ上空でUFOを目撃したときに、機長がインタビューを受けたカセットテープです。」
NHK「なるほど、どうしてそのカセットテープは机の中で保管されているのですか?」
私(心の中でそんなこと聞くなよと思いながら…)「貴重(機長)なテープだからです。」とダジャレを言ってしまいました。NHKでこのダジャレは通用するのだろうか。
NHK「苦笑」
撮影終了。時間は16時30分を回っていました。長い時間ありがとうございました。
さて、どんな放送になるのでしょうか。放送は、NHK総合7月16日(土)午前10時5分からです。(東北エリア)
お楽しみに!