だから、われわれを指導する気がある進歩した宇宙人なら、われわれに「偶然」を待たせず、条件を作ってくれるように願いたいです。
アプルトン夫人は二度目の時「なぜもっと広く人類に呼びかけないのか」と私が思っていたことと同じ質問をしたそうです。すると宇宙人は「突然現れると一大恐慌を引き起こす」と答えたそうですが、これでも宇宙人は「よりよい生活を」と、流血の革命や戦争をして来た地球人の実相をつかんでいないように見えます。
戦争のあるところに「フー・ファイター」の形で姿を現すUFOが、もし宇宙人のものなら「傍観」はよして下さい、といいたいです。戦争禁止にも核爆発禁止にも、強力な実践力を見せてくれなければ、特定の会見者に伝えたということばは、ただ「それだけのもの」で、われわれの禁止運動とちっとも変わりはないじゃないですか。デモはもうたくさんです。ナゾみたいなUFOが飛ぶから、航空事故で即死者だけでも18人ぐらいいるんですが、「それは地球人がヘマだから勝手にそうなるんだ」というようないいわけは「危険だから」とたびたびいう高度な文明人のいいわけにならないはずです。
堂々と「確認」出来る飛行物体で、確認出来る姿で、最も度し難い不信者を信者にさせられる高度の方策と実行力を見せてくれなければ、地球の言葉では、これを無能と申します。(終わり)
参考文献 日本空飛ぶ円盤研究会 UFO関係記事(マイクロ写真撮影資料の一部)スクラップ記事