宇宙人が格段に進歩した人たちなら、かまうことはない。国連会議のど真ん中へやって来るか、ホワイトハウス前や赤い広場や、日本なら、さしあたり皇居前広場か天文台前へ、堂々と着陸してきて、彼らが読心したはずの地球人大衆を信頼させ、行動的に世界連邦でも作る実行の原動力になってくれる方が有難いです。
日本の研究グループにも、一流の新聞社のジャーナリストや、三島由紀夫さんや石原慎太郎さんやズイと末にひかえて私もおります。こういう人たちを「利用」しないということでも、私は宇宙人の現実的政治力を疑うんです。
なぜならジャーナリストやわれわれ日本の著作者は、フィクションを書く場合以外、重大な事実についてウソッぱちを書いたら、信用を失い、メシの食い上げになりかねない公人だということも「読心」してくれなけりゃ困ります。
私は「思い上がっている」のではない「真正面からぶっつかって下さい」といっているのです。イヌやチンパンジーに芸を仕込むことだって、実践であって、紙書きだけではボリショイ・サーカスのようなものも出来ませんや。
われわれを慣らし、仕込んでくれる堂々たるトレーナーも、コーチも現れてこないとすると、われわれはイヌ以下だと思われてるんでしょうか?(つづく)
参考文献 日本空飛ぶ円盤研究会 UFO関係記事(マイクロ写真撮影資料の一部)スクラップ記事