首相のUFO談議

010701sonota384-trans報知新聞(1989年12月22日付け)の記事からの紹介です。

UFOライブラリー館長 荒井 欣一

さる11月、早稲田大学祭の際、海部首相は講演の後、あるグループの要請で、気安くUFOについてのインタビューに応じた。日本では、首相がUFOについて語るなど前代未聞。

首相は大分前に、外務省のある高官からUFOについての話を聞き、基礎知識を持っていたのか、スラスラと返事が戻ってきた。

内容の一端を紹介すると、首相自身はまだUFOを見た事はないが、「信じたいし、信じた方が夢があって良いと思う。見たという記事や人の話は聞いている。」と自分も目撃できたらという夢を持っていることを打ち明けた。

「現在の日本には、政府レベルの研究機関はまだないが、いずれこのような夢を持った政府機関を持ちたいと思う。」と語り、首相がUFOに並々ならぬ関心を抱いていることが分かった。総理の今後の手腕に期待すると共に、UFOの国際間における共同研究を進めてもらいたい。

参考文献 報知新聞 1989年12月22日付け(スクラップ)

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