郡山ふれあい科学館スペースパークに行ってきました

先日(5/23)、郡山ふれあい科学館スペースパークに行ってきました。福島県郡山市の東日本旅客鉄道(JR東日本)郡山駅前に立つビッグアイという地上24階・地下1階の超高層ビルです。

ビッグアイの最上階のスペースパークには、宇宙劇場というプラネタリウムがあって、このプラネタリウムを観て来たというわけです。

えっ!どうして?

現在投影されている番組が地球外生命発見?!-第2の地球探し-(2019年5~6月)というものだったので、宇宙人に携わる仕事をしている私としては観ておかないとと思ったのです。(笑)

流暢なアナウンスから今夜の郡山市から見た星座の解説が始まります。

一つ一つの星と星座の説明があったのですが、どうしてこれらの星からしし座やおとめ座という形に見えるのかと素朴な疑問をいだきつつ、ブラックホールの撮影に初めて成功したことやはやぶさ2探査機の数多くの取り組みなど、最新の情報の解説がありました。

次に、惑星を持つ恒星が次々と見つかっていますということで、いよいよ宇宙人の話が始まりました。

宇宙人というとすぐに思い浮かべるのがタコのような火星人です。発達した頭脳に対して、火星は地球より小さく重力が少ないため四肢は退化しており、消化器官も退化していて動物の血液を直接摂取して栄養を得るこれらの特徴は、一応は火星の環境を考慮しているとのことでした。

宇宙人の仕事に携わっている私としては、今の若者が思い浮かべる宇宙人像は、タコ型ではなく、グレイ型ではないかとまた心の中でつっこみを入れながら見ていました。

最終的には、太陽系外の惑星の数は爆発的に増え、その中には地球のように海を持つことが可能とされる場所も見つかっていることや電波による観測では、惑星が形成されている現場や生命の材料となるアミノ酸などの分子までも発見されていることから、これらの観測から地球外生命の存在が夢物語ではなくなってきたとのことでした。

当日は平日ということもあって、お客様は大人の方ばかりでしたが、大人でも十分楽しめる内容でした。

みなさんも郡山ふれあい科学館スペースパークに行ってみてはいかがでしょうか。そのときは、UFOふれあい館にも来ていただいて、宇宙人の話でもしませんか。

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