みなさまこんにちは、今日は、障がい者手帳の減免についてお話ししたいと思います。
福島市障がい者の利用に係る公の施設の使用料等の免除に関する条例(平成19年6月28日条例第20号)に基づき、障がい者手帳の交付を受けている方は、UFOふれあい館及び千貫森庭球場の使用料等が免除されます。
具体的には、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、特定疾患医療受給者証等の交付を受けている方です。また、介護者については、身体障害者手帳及び療育手帳については第1種、精神障害者保健福祉手帳においては障害等級が1級の記載がある手帳を所持する障がいのある方を介護をする方が、介護者であることを申し出ていただくことにより、介護者(一人につき一人に限る。)も全額免除となります。
なお、利用の際に障がい者手帳の提示がない場合、又は入場料その他これに類する料金を徴収する場合や営業、営利その他これに類する目的で使用する場合は、免除を受けることができませんので御注意ください。
では、UFOふれあい館は、障がい者に優しい施設なのかと言いますと、残念ながらそうではなく、それはなぜなのかというと次のとおりなのです。
● UFOふれあい館の入口が階段になっていてスロープがない。
● UFOふれあい館の2階への階段は、ゆるいらせん状の階段になっていて、エレベーター等がない。
以前、4名の大学生風のお客様がいらして、お一人が車椅子だったのです。そのとき、お友達の3人と私で、車椅子を持ち上げて、入館してもらいました。(このようにお手伝いができる状況であれば、係員にお申し付けください。)
その後、2階まで見学してもらったのですが、体格がいい男性で本当に重かったので、体重を聞いたら80㎏と言ったので、みんなで「ワッショイ」とか言いながら持ち上げて、2階に上がってもらいました。もし、身障者の方が遠慮して一人だけ1階で待っていると言ったら、友達も遠慮してゆっくり楽しめないだろうし、遠慮なく何でも言い合える良い仲間なんだなあと思いました。
ということで、先ほども言いましたが、車椅子の場合などお手伝いできることもあると思いますので、遠慮なくお申し出ください。