今年も期待は大(報知新聞UFO情報)

報知新聞1990年(平成2年)1月12日(金曜日)に荒井欣一さんが書いた記事が掲載されていますので、紹介します。

「今年も期待は大」UFOライブラリー館長 荒井欣一

昨年はUFOの当たり年で、7月の金沢市でのホームビデオ撮影に始まり、ソ連の度重なるUFO・宇宙人目撃事件、青森でがUFO目撃に伴う日本初のキャトル・ミューティレーション事件が起こったり、年末にも事件が続いた。

11月17日の午後、鹿児島県の大隅町の上空に黒っぽい帽子型の物体がふわふわと飛行、署長まで出動したが、結局分からずじまい。12月17日の夜、西日本一帯でオレンジ色の物体が多数の人によって目撃されたが、これは人工衛星の燃え殻と判明したようだ。

さらに、12月23日の夕方、群馬県で若い人がゆっくり移動する光体を撮影しているが、飛行機のようだ。また、この数日前、岐阜の放送局屋上から撮影された大きな光体があったが、私にはやはり人工衛星の破片のように見えた。

なにしろ昨年は例年と違い目撃報告が多く、ソ連のタス通信社も状況取材に来たくらいだ。今年も大いに期待したい。

参考文献 報知新聞 1990年(平成2年)1月12日(金曜日)(スクラップ資料)

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