機関誌「宇宙機」第2号の発行にあたって

010701sonota380-trans日本空飛ぶ円盤研究会のアドバイザー北村小松氏は、早速、機関誌第2号に原稿を寄せられた。その内容は今後の機関誌の編集方針と合致するものだった。

「空飛ぶ円盤研究会に寄せて」という一文の一部を紹介しよう。

「天動説を捨てなければ地動説は成立しなかった。ところが、近代宇宙物理学は、我々に捨てきれない色々なものを根強く植え付けている。ここのところが円盤研究に一番難しい関所だと思う。我々はいたずらな興味にだけ惑わされない冷静な心が必要である。

しかし、受け入れるべきものは受入れる寛大な心も必要である。そういう意味で、「円盤研究会」は、オーソドックスな学者達が手をつけたがないものの色々なデータを積上げて、将来への基盤をしっかり築いて頂きたい。」と激励の言葉を述べられている。

参考文献 日本空飛ぶ円盤研究会設立 JFSA活動秘話 日本空飛ぶ円盤史(2)

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