1985年ジュネーブで開かれた米・レーガン大統領とソ連・ゴルバチョフ書記長の首脳会談は、SDI(宇宙防衛戦略構想)いわゆる「スターウォーズ構想」について5年にわたって秘密会談が行われました。
そして、1985年12月4日、メリーランド州フォールトンで、レーガン大統領は、「もし宇宙人の種族がこの地球にやってきて、我々に脅威を及ぼすような事態が起こったら、我々は一致協力してこれに当たらなければならない。」と演説しました。
1987年9月21日第42回国連総会でも、レーガン大統領は、「地球外から来た宇宙人による脅威に直面したら、世界中の国々でのいろいろな行き違いは直ちに消滅してしまうだろう。」と同じ趣旨の演説をしました。
また、ゴルバチョフ書記長も、1987年2月16日、クレムリンのソ連共産党中央委員会で全く同じ演説をしました。「ジュネーブでのレーガン大統領との首脳会談で、レーガン大統領は、もし宇宙人による侵略があったら、米国とソ連はお互いの戦力を結集してこの侵略に立ち向かわなければならないと言っている。私は時期尚早だと思うが、今から心の準備をしておくことが大切だと思う。」と語りました。
この当時何があったのでしょうか。気になります。
参考文献 学研 ムー11月NO384