もし火星FM中継開局でU-タンがゲスト出演するとしたら…

010701sonota373-trans火星人MC みなさまこんにちは、火星商店街ラジオ「イカ人参くん万歳!」のお時間がやってまいりました。

それでは、今日の一曲目、地球で大ヒットしたメイラ・デラックスが歌う「NO UFO NO LIFE」だ!Here we go!

火星人MC さて、今日のゲストは、火星FM中継開局記念ということで、全く関係はないのですが、福島市飯野町にあるUFOふれあい館から宇宙人キャラクター「U-タン」に来ていただきました。こんにちは~。

U-タン こんにちは。宇宙人キャラクターの中で一番人気のU-タンです。

火星人MC まずは、UFOふれあい館の施設の紹介をお願いしちゃっていいかな~。

U-タン2U-タン いいとも~、UFOふれあい館は、福島市飯野町にある多目的公共施設です。平成4年にオープンし、今年で24年目になります。UFOふれあい館は、UFOに関する資料の展示や3Dシアターが楽しめ、更にお風呂まであり、お子様からお年寄りまで楽しめる施設になっております。

営業時間は、午前9時から午後5時まで。休館日は、月曜日、月曜が祝日の場合は、翌日が休館日ということになります。

火星人MC 説明だけは真面目ですね。火星FM中継局開局記念ということで、火星人も聞いていると思いますが、リスナーに伝えたいことはありますか。

U-タン UFOふれあい館は、福島市飯野町にある千貫森という山の中腹にあります。千貫森は、この山全体を千貫森公園と称して、山の頂上までの遊歩道を有しております。その周辺には、UFOふれあい館以外にも、UFO物産館、テニスコート、ジャングルジム等簡単なアスレチックができるUFO広場があります。

先ほども言いましたように、UFOふれあい館でUFOの資料を見学したり、3Dシアターを楽しむのはもちろんなのですが、この周辺の施設で、ラーメンを食べたり、遊歩道を散策したり、子供と一緒に広場で遊んだりして、その中で、UFOふれあい館で休憩したり、お風呂にゆっくり入ったりと、お客様一人一人のニーズに合わせた楽しみ方をしていただければと考えております。

火星人MC いろいろ楽しめるということですね。それではここで今日の2曲目、地球人に感動を与えたセラ・マングローブが歌う「地球小唄」だ。Here we go!

火星人MC 今日はわざわざ地球から来て下さったのですが、その他告知したいことはありますか。

U-タン はい、先ほどラーメンを食べたりというお話をしましたが、UFO物産館で提供させていたただいているラーメンは、最近、地球人の口コミ等で好評を得ております。このラーメンは、「ダブル地鶏ラーメン」といい、近隣の川俣町の地鶏「川俣シャモ」のガラと、「会津地鶏」のガラを組み合わせたもので、あっさりとしたスープがお好きな方にはおすすめです。

さらに、「ほだほだボール」「んだんだボール」というライスボールがありまして、ラーメンのお供に、ビールのおつまみに合いますので、ぜびこの機会に御賞味いただければと考えております。ちなみに、「ほだほだ」とは、地球語で「そうだそうだ」という意味です。

火星人MC そうですか。地球に行ったときは食べてみたいですね。それでは、お問い合わせ先をお願いします。

U-タン はい、テニスコートの予約やその他営業時間のお問い合わせは、024-562-2002のUFOふれあい館までお願いします。

火星人MC 本日はありがとうございました。

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UFOふれあい館にはどこにも書いていないルールがある

010701sonota390-transどこの施設にも、施設を利用する上での注意事項があります。UFOふれあい館にも、例えば、お風呂がありますので、体調の悪い方、お酒を飲んでいる方等は入浴をしないとか、館内での盗難に注意とかが規定されています。

しかし、UFOふれあい館にはこれ以外に、どこにも書いていないルールがあります。それは次の二つです。

一つ目は、当日に限り、UFOふれあい館の施設からの出入りが自由ということです。(出入りする際は、「施設利用券」を入口の窓口に提示してください。)

UFOふれあい館の周りには、次のような場所(施設)があります。

○ UFO物産館(パノラマ食堂)
○ UFO道(遊歩道)
○ UFO広場(ブランコ・ジャングルジム等)
○ 千貫森庭球場(テニスコート)等

これらの場所(施設)利用することで、例えば、「テニス」×「お風呂・休憩」、「ラーメン」×「遊歩道散策」×「お風呂・休憩」などとお好きな楽しみ方を掛け合わせて楽しんでほしいのです。

二つ目は、UFOふれあい館には飲食物の持ち込みが自由ということです。

お弁当等を準備してUFOふれあい館に入館してください。お湯を沸かしてお茶が飲めますし、Wi-Fiが入っているのでパソコン等を持ち込めばネットが使えます。また、UFOの本や好きな本を読むなんてことはどうでしょうか。静かなところで読めば集中できると思います。ちなみに、お弁当は、電子レンジで温めることもできます。(持ち込まれたもののごみ等は必ずお持ち帰りください。)

s-CIMG0304こんな自由でゆるい施設なんてほかにないと思うのですが…(笑)。あなたの貴重な時間が、きれいな景色を眺めながら、鳥のさえずりを聞きながら、ゆっくりとした時間の流れを感じられるようなそんな施設を目指しています。

とは言いましても、福島市飯野ふれあい館条例(平成20年6月27日条例第38号第7条)に基づき、公の秩序を乱し、又は善良の風俗を害するおそれがあるとき又は集団的に又は常習的に暴力的不法行為を行うおそれがある組織及びその関係者が入館等をし、若しくは入館等に関係し、又はこれらの者の利益になると認められるときは入館及び使用を許可できません。

ルールを守ってUFOふれあい館を御利用いただきますよう御理解願います。

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UFO道はUFOの通り道なのか

「UFOの里」とは、福島市飯野町のことをいいます。

また、「千貫森公園」とは、福島市飯野町にある山「千貫森」全体をいいます。千貫森公園は「遊歩道」を有しており、その麓には、UFOふれあい館、UFO物産館及び千貫森庭球場の施設があります。

U-タン2この遊歩道を、以前、月曜から夜更かしという番組でもいじられたのですが、「UFO道」と呼んでいるのです(笑)。単なるダジャレと思っている方も多いでしょうが、この遊歩道には、宇宙人の石像がところどころに設置されており、頂上までの距離を教えてくれる仕組みになっています。お客様をUFOに例え、宇宙人とふれあいながら散策できる文字通りUFOの通り道なのです。

さらに、この山の頂上には、コンタクトデッキというこれまたUFOとコンタクトできるという建物があります。(本当にコンタクトできるかは不明です(-_-;))

そんなこんなで、千貫森の頂上目指して登られるお客様は結構いらっしゃいます。千貫森の頂上は、標高463メートルで、決して高い山ではありませんが、UFOふれあい館から往復で40分程度かかります。(車では登れません。)

U-タンも定期的に山に登ったりするのですが、遊歩道を散策するというよりは、登山に近い感じですので、かかとの高い靴や肌を露出した服装で、山に登るのはやめたほうがいいと思います。

しかし、息をきらしながら登ったら、こんなきれいな景色を見ることができます。

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コンタクトデッキから西側には安達太良山、北側には天井山が見られます。

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UFO物産館のお客様は通が多い

U-タン2みなさまこんにちは、UFOふれあい館の宇宙人キャラクターのU-タンです。今日は、UFO物産館のラーメンについて書きたいと思います。

先日、ツイッターの投票を利用し、UFO物産館のラーメンのうち、どのラーメンがお好みか、又はどれを食べてみたいか質問させていただきました。

御協力ありがとうございました。

結果は、1位が塩ラーメンで39%、2位が飛魚ラーメンで22%、3位が醤油ラーメンで20%、4位が味噌ラーメンで19%でした。塩ラーメンがダントツ1位で、そのほかは横並びといったところでしょうか。

CeXZDjYUkAEVUg0ネットで調べてみると、ラーメンの好きな味ランキングは、1位が醤油味、2位がとんこつ、3位が味噌味となっているので、この統計を取る前は、同じような順位になるのかなと思っていました。しかし、全く違った順位でしたので、これは、UFO物産館を利用されるお客様の舌が肥えていて、言うなれば、ラーメンの味を知り尽くした通のお客様が多いからなのかもしれません。

また、2位があまり他にはない飛魚ラーメンだということも通と言わせる要因の一つです。九州の方では「トビウオ」のことを「アゴ」と呼び乾燥させたものをダシに使います。昆布やかつおぶしのダシより上品で味が深く、ダシの中では高級品だと言われています。

UFO物産館のラーメンは、「ダブル地鶏ラーメン」といい、近隣の川俣町の地鶏「川俣シャモ」のガラと、「会津地鶏」のガラを組み合わせたものです。ゴールデンウィークも後半戦、ぜひこの機会に味わってみてはいかがですか。

その際は、UFOふれあい館にもお立ち寄りください。

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「UFOふれあい館」のゴールデンウィーク企画はこれだ!

平成28年5月3日、4日、5日のゴールデンウェーク企画は、次のとおりです。

 

一つ目は、「UFOふれあい館」の小・中学生の入館料を無料。(未就学児のお子様は無料です。)

御家族で御利用されますと、お得になっております。

 

二つ目は、UFOふれあい館又はUFO物産館を御利用の方に「風船」及び「水ヨーヨー」をプレゼント。

UFOふれあい館に「風船」、UFO物産館に「水ヨーヨー」を置きますので、御自由にお持ちください。

 

s-001三つ目は、UFOふれあい館に入館された方に、千貫森のパワーストーン「ピンカラ石」をプレゼント。

御自由にお持ちいただいて結構なのですが、ピンカラ石は、砕くと鋭い亀裂が入る石です。小さいお子様がそれで遊んだりしますと、怪我の原因となりますので、御注意願います。

 

ゴールデンウェーク企画は以上なのですが、

カンニング竹山さんが着て話題になった、「NO UFO NO LIFE」Tシャツを購入したり、これまた好評を得ております、ダブル地鶏ラーメンを食べたりと、ぜひ、この機会に御利用ください。U-タンのおすすめは、塩ラーメンです。www

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「良い風呂の日」に調べてみました(お風呂を利用していただくために)

s-0014月26日は「良い風呂の日」でした。それにちなんで、UFOふれあい館のお風呂について調べてみました。

ツイッター上の統計を利用し、「UFOふれあい館にお風呂があることを知っていますか」と質問をしたのです。みなさまの御協力ありがとうございました。結果はと言いますと、「知っている」が84%で、「知らない」が16%でした。

この結果は意外でした。もっと知らない方が多いのかと正直思っていました。ツイッターを利用したことで、UFOふれあい館のツイートをいつも御覧いただいているということも影響しているのかもしれません。その反面、「知らない」方が16%いることも重要視しなくてはならないのだと思います。UFOふれあい館はお風呂屋なのです。要するに、銭湯にお風呂があるのかどうか分からないと言われているのと一緒ですものね。宣伝等にもっと工夫をしなくてはならないと反省させられました。

なぜ、お風呂があることを知らないお客様が多いと思っていたかと言いますと、以前ツイッターでもツイートしましたが、3Dの映画を始めるときに、2階にはお風呂と休憩室がありますってアナウンスするのですが、「今、お風呂って言った?」とコソコソ話するお客様が多いのです(笑)。

また、更にこんな統計もあります。UFOふれあい館に入館されたお客様が「お風呂」を利用されたかというものです。最近の統計なのですが、土日の利用者を合わせると32%、平日だと56%のお客様がお風呂を利用しています。土日は県外からのお客様が多いので、お風呂の利用者が減少するのだと思いますが、それにしてもお風呂の利用率が低いと思うのです。

UFOふれあい館に入館する際入館料を、大人の方の場合400円いただきますが、UFOの展示室の見学とお風呂利用が含まれた料金になっています。要するに両方利用しないと損だということです。

そこで、UFOふれあい館を利用されるときは、タオルを持参の上、お風呂も御利用いただければと考えております。

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UFO研究47年の成果を展示!

s-空飛ぶ円盤研究会1995年「ムー誌」6月号に掲載された内容です。荒井欣一さんがUFOショールームをオープンさせた当時の記事が書かれています。

UFO研究家のパイオニアのひとりとして知られている荒井欣一氏が、これまでの研究の成果を一堂に展示した「UFOショールーム」を開設、このたび一般に公開した。

場所は東京都品川区東五反田で、JR五反田駅から徒歩7分ほどと、交通の便もよい。UFOファンにはお馴染みの「UFOライブラリー」がある建物の、3階の一室がショールームにあてられている。室内に入ると、ところせましと展示されたパネル群がまずは目につく。「UFO写真コーナー」と名づけられたコーナーには、これまで世界各地で撮影された写真が大きく引き伸ばされて展示されている。

引き伸ばされた写真に写るUFOや宇宙人は、誌面などで見るのとは違い、圧倒的な迫力をもって、その実在性を強く訴えてくる。

このほかにも、「UFO・宇宙人主要目撃全国図」「日本最大のコンタクト事件」といった展示物が豊富に飾られている。

中でも圧巻なのが、入り口から左手に展示された、「世界のUFO・異星人等重要事件歴史年表」である。この年表は、1947~1993年までのUFO関連の事件の性質別に色分けされている。

パネル製作だけで10日以上を費やしたというだけあって、読むだけでも1時間はかかろうかという力作である。

このほかにも、これまで収集した事件のファイルや、映像資なども置かれており、UFOファンなら何時間いても飽きることのないような構成になっているのだ。

このショールーム開設の意図を荒井氏は、「ここ4、5年、UFOの目撃報告は少なくなってきている。しかし、目撃例が減っているわけではなく、話しづらい状況になっているようだ。UFOに関して自由に話し合う場を提供するとともに、ここを中心に最新情報を発信していきたい」と鼻息は荒い。

また、かなり広いスペースを利用して、UFO研究家の講演などを月1回程度、開催していく予定だという。

確かに荒井氏の指摘どおり、近年、UFO目撃報告の数は減少傾向にあるようだ。しかし映画「ロズウェル」が公開されるなど、UFO問題への関心は再び高まりつつあるのだ。

荒井氏もこの「ロズウェルの墜落円盤回収事件」には強い関心をもっており、今後もアメリカ政府に情報公開を請求するなど、活発に活動を行うそうである。

すでに、荒井氏が「空とぶ円盤研究会」を設立して40年がすぎた。しかし、UFO問題解明に挑みつづける荒井氏の情熱は、いささかの衰えも見せていないのである。

参考文献 UFOこそわがロマン 荒井欣一自分史 2000年11月3日発行 発行人 荒井欣一 114頁

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銚子市落下金属片、その後の調査

010701sonota388-trans金属片の実態調査はほぼ終わったが、その利用方法について確たる証言が得られなかった。いろいろな憶説が生れた。それを一つ一つ検証していかねばならなかった。

まず、当会の顧問であった東大の糸川博士にお伺いした。

資料とデータを持って博士の所にお伺いすると、この金属片はロケットの発射実験などに使用する金属片と非常に良く似ているとのことだった。

ビニール被覆アルミ箔は国内では生産されていないが、アメリカでは使用している、とのことだった。

そこで、念のためアメリカ大使館を訪ね、空軍参謀のモラール少佐を柴野氏と訪ねた。

同少佐の言によれば、9月9日には銚子市近辺で演習があったが、7日には実施していないとのことだった。

さらに、電波妨害用の金属片を落す時は、大小各種の金属片を落すが、一定の小片のみ落したのは解せない。(これは電波の波長をいろいろチェックするため)

さらに、極東空軍の方に廻して分析調査するとのことだった。

最後にアメリカ大使館の空軍武官室の山本氏にも資料を少し渡して調べて下さるようにお願いし、一週間後には返事をくれるということで大使館を辞した。

しかし、なかなか返事が来ないので再三催促し、ようやく4月12日振りに電話での回答を得た。

が、その回答は、単に「落下物はアメリカのものであった」という簡単なもので、当方の質問に対してはすべてノーコメントだった。

この後、クリスマスの時に使うものではないか、との話もあり、製造元の「京浜梱包」などに出向いて調べたが、まったく別の物でありガッカリした。

が、その後一年経ってから、「工業奨励館」の松下技師より、有力な推論を海外誌の記事中で発見した旨の電話があった。

そこには、「UFOからの落下物」として、これと良く似た金属片の写真が記事と共に掲載されていたという。

この件については別の機会に論じたいと思う。

参考文献 UFOこそわがロマン 荒井欣一自分史 2000年11月3日発行 発行人 荒井欣一 23頁

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現地に調査員派遣を決定

010701sonota376-trans折しも都の松下技師より、さらに検討を続けたいので金属片を分けて欲しい旨の電話があった。

しかし、当方には現物がほんの僅かしか残っていなかったので、現地調査を兼ねて、滝田氏から少し分けてもらうことにした。私が多忙だったため、調査を会員の一人に託すことにした。

その会員というのはI氏で、(現在は退職し、さる会社の社長をしている)にあったが、同氏は自発的に自身の興味も含めてさっそく日曜日を利用して日帰りで銚子市へ飛んでくれた。

同氏の詳細な報告書は「宇宙機」4号に掲載されているが、非常に詳しい調査報告で、滝田氏の報告を裏づけるものであった。

参考文献 UFOこそわがロマン 荒井欣一自分史 2000年11月3日発行 発行人 荒井欣一 19頁

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意外な結果がもたらされた

010701sonota373-trans10月29日、松下技師より二回目に提出した金属片について結果が解った旨の電話が入ったので、さっそく「工業奨励館」を訪れた。

松下氏はいろいろな角度から実験を繰り返した結果、概略すると次の三点が判明したという。

1 分光分析の結果、鉛が検出されたのは、アルミ箔に薄く付着していたビニール状の皮膜内に鉛が発見され、黒く粒状に多数点在しており、アルミの中にはなかった。

2 アルミ箔の片側には簡単な有機染料が塗布してあった。

3 ふつうビニールなどの中に鉛が混入する場合は、完全に溶けて透明になるはずであるし、ごく微量ではあるが高価なバナジウムやニッケルが検出されたが、これはあまり類例を見ない。

以上のような結果が出たが、同氏は何故、金属片にこの様な工作を講じなければならないのかと、またこの製品の利用方法についても疑問を投げかけていた。私はこれらの結果を踏まえて、再び多方面にわたって追跡の手を延ばすことになる。

一般の人は、レーダー関係のものではないかと思われるかもしれない。もちろんその点も考えたが、冒頭に触れたように、戦時中、レーダーの整備に携わっていた関係上、簡単にそれを認めるわけにはいかなかった。

参考文献 UFOこそわがロマン 荒井欣一自分史 2000年11月3日発行 発行人 荒井欣一 19頁

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