「福が満開、福のしま」。ふくしま秋・冬観光キャンペーン

福島県とJR東日本は、令和元年8月29日、10月から展開する「福が満開、福のしま」。ふくしま秋・冬観光キャンペーンの概要を発表しました。

その概要は、県内で初めて開催する「ふくしまの酒まつり・味噌醤油(みそしょうゆ)まつり」(福島市・10月26、27日)を目玉企画に位置付け、来場者に福島県の豊かな醸造文化をアピールするとともに、「食・日本酒」「歴史」「絶景」などをテーマに県内各地で50の特別企画を実施することとし、震災前の98.5%(昨年実績)まで回復した観光客数の一層の増加を目指すとのことでした。

UFOふれあい館にも福島県公式イメージポスターを貼っていますので、観光地の一員として頑張っていきたいと考えています。

福島県全体では、震災前の98.5%まで観光客数が回復しているとのことでしたので、UFOふれあい館の入館者数でも比較してみたところ、平成22年の入館者数11,565人に対し、平成30年が9,433人でしたので、81.5%と全体との比較とは少し出遅れた感が否めませんが、今年は、カンニング竹山さんの著書が話題になったり、仙台放送の「オガッタ」の取材があったりと、いろいろな方に助けていただきながら入館者数は伸びています。

10月からふくしま秋・冬観光キャンペーンが始まり、各地でイベントが行われますが、福島県にお出掛けの際は、UFOふれあい館にもお立ち寄りください。

隣接するUFO物産館では、「NO UFO,NO LIFE.」Tシャツまつりやダブル地鶏ラーメンまつりが常設され、お客様から人気を博しております。

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UFOふれあい館のお盆期間中の入館者数(令和元年)

令和元年8月11日(日)から16日(金)までのお盆期間中のUFOふれあい館の入館者数は次のとおりでした。(食堂等のUFO物産館を御利用されたお客様の人数は含まれておりません。)

11日(日)156人[山の日]
12日(月)131人[振替休日]
13日(火)休館日
14日(水)159人
15日(木)140人
16日(金) 89人
計  675人

多くのお客様に御利用いただきましてありがとうございました。

昨年の同時期と比較しますと、昨年の入館者数が486人でしたので、前年比138.8パーセントという結果になりました。

また、675人中418人が県外からのお客様(61.9パーセント)ということが分かりました。遠方からお越しいただきましてありがとうございました。

今回、お客様の声で多く耳にしたのは、「ここはラーメンも美味しいらしいよ。」という言葉でした。ネット等で広まったクチコミが大きく影響されているものと考えます。これもひとえに御愛顧の賜物と感謝申し上げます。

これからも暑さが続きますので、くれぐれもご自愛ください。

なお、お盆期間中に発生した大型で強い台風10号は、西日本に接近、上陸し、日本列島の広い範囲に影響を与えました。被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

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また来たよ

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会津への旅

個人的に計画していた会津旅に出掛けてきました。目的は、福島県立博物館に展示されている福島県で初めての興福寺の寺宝を観ることです。

午前中に福島市を出発し、会津若松に着いたのはちょうどお昼でした。まずは腹ごしらえのために、会津鉄道芦ノ牧温泉駅近くの牛乳屋食堂さんに車を走らせます。会津若松市街地からは少し離れた場所であるものの、店前にはお客様の行列がありました。

会津若松のソウルフードと言えばソースかつ丼が有名ですので、私はこちらのソースかつ丼をいただいてきました。早速注文するとあまり待ち時間もなく、分厚いかつが乗ったソースかつ丼が運ばれてきました。秘伝のタレと言われるように、このソースに独特のうまみを感じました。

次に訪れたのが鶴ヶ城です。猛暑続きでこの日の会津若松はうだるような暑さでした。正直、暑さでゆっくり展示室をみることができませんでしたが、平成27年4月に天守閣再建50周年を記念にして、展示室が全面リニューアルされていました。

ようやく目的の福島県立博物館にたどり着きました。「仏都会津」とも称される会津の仏教文化は、平安時代初期にさかのぼり、奈良・興福寺からこの地に訪れた僧・徳一が生きた時代の仏像をはじめ、国宝3件、重要文化財8件を含む興福寺の寺宝が展示され、展示物の迫力に圧倒されました。

うだるような暑さでこの博物館で涼んでいようと思い、予定にはなかった常設展示も見学することにしました。

福島県立博物館では、現在、福島県の旧石器時代から現代までの歴史が分かる常設展が開催され、福島県に人類が住み始めた旧石器時代から米作りを始めた弥生時代までや中世(鎌倉時代~戦国時代)、近世(江戸時代)、近・現代(明治時代~昭和)とブースごとに分かれていたのですが、昭和時代のフロント部分が長いバスや二本松市の提灯祭りの山車などを見ながら、震災前にあった古き良き時代の福島を垣間見ることができました。

見学後、暑さで全身の汗が噴き出してきたため、これも予定外でしたが、会津若松駅近くの富士の湯で汗を流して福島市へと帰路に就きました。

暑い日が続きます。UFOふれあい館を御利用されるお客様も熱中症に注意してお出掛けください。

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