合言葉は湯訪(ユーホー)=UFO
開館時間の延長について(続報)
3Dバーチャルシアター「千貫森の謎」
みなさんこんにちは、福島市飯野町のキャラクター「U-タン」です。
「アナと雪の女王」が空前の大ヒットですね。U-タンも観ました。映画のことは詳しくないですが、やはり、松たか子さんの歌が一番でしたね。決してうまいわけではないと思いますが、透明な歌声と、歌詞を丁寧に歌っているところに好感を持ちました。
ところで、UFOふれあい館でも「千貫森の謎」という短編3D映画を観ることができます。手前味噌ではありますが、よく出来ていると思います。それは、「UFOは果たして本当に存在するのでしょうか?」とのナレーションの問いかけに対し、詳しく説明し、ブログのサブタイトルでもある「神秘とロマンがいっぱいのUFOの里」のイメージをきちんと表現しているからです。抽象的なことしか言えませんが、興味のある方は一度御覧ください。
巨石探訪
福島市飯野町には、「モアイ石」「まくら石」「ぽんつら石」など30以上にも及ぶ巨石が、あたかもピラミッドを守るスフィンクスのように千貫森の周辺に点在しており、千貫森を中心としたレイラインを形成するとして注目されています。
レイラインとは、1920年頃、英国の発明家で実業家のアルフレット・ウオトキンズ氏が、ストーンサークルや石柱、石積み、教会などの古代遺跡は、規則的に一定の法則で並んでいることを発見し、このライン上では千貫森に限らず、多くのUFOが目撃されていると言われています。
写真の冊子には、巨石の写真、由来、マップ等が掲載されています。興味のある方は、UFO物産館で300円で販売しておりますので、御購入ください。
参考文献 飯野町 巨石探訪
千貫森のルーツを探る
昔むかし、それはそれは大きな雲の上に首が出ているような大男が出羽の国からやって来て、背中にはたんがら(背負い籠)をかつぎ、その中には土がいっぱい詰めてありました。
大男は、青木の峠のところで両足を開いて立ったまま、おじぎをするようにして、一気にその土を開けました。しかし、たんがらに土が少し残っていたことから、たんがらの脇を手で叩いて、もう一回たんがらの土を開けたのです。
その時に出来た高いほうの山を千貫森、低いほうの山を一貫森と言われるようになりました。
千貫森は、その後「神さまの山」とされ、一貫森のほうから千貫森に向かって、養蚕や織物の出来や豊作を願ったり、雨がなくて困ったときは雨乞いする山となったのです。先祖から与えられたものだから、大切にしていかなければなりませんね。
参考文献 創樹社 飯野ものがたり