はやぶさ2帰還カプセル等特別展示を見学してきました

令和4年8月22日、郡山市ふれあい科学館スペースパークで、はやぶさ2帰還カプセル等特別展示の見学と、宇宙劇場「HAYABUSA2~REBORN」を鑑賞してきました。

はやぶさ2帰還カプセル等特別展示では、小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウから採取した試料と帰還カプセルを見ることができました。

「はやぶさ2」は、2018年6月27日にリュウグウに到着、2019年に2回のタッチダウンによって試料を回収し、2020年12月6日に無事に地球に試料が入ったカプセルを届けました。その後、「はやぶさ2」は、今も宇宙のどこかを旅しているそうです。

試料の石は、黒くて小さく拡大鏡で見ないと分からないくらいのものでしたが、地球から遠く離れた小惑星の石に宇宙の神秘を感じました。

宇宙劇場の「HAYABUSA2~REBORN」は、ドームスクリーンいっぱいに映像が映し出されているとのことで、まるでその場にいるような臨場感を感じることができました。

小惑星リュウグウには太陽系が生まれた頃(今から約46億年前)の水や有機物が今でも残されていると考えられており、地球の水はどこから来たのか、生命を構成する有機物はどこでできたのか今後調べていくとのことでした。

郡山市ふれあい科学館スペースパークにはこれ以外にも展示ゾーンがあって、その中には、トリプルスピンという宇宙飛行士が訓練で使うぐるぐる回る装置があったり、ムーンジャンプと言って月面の重力が疑似体験できる装置があったりしました。私もトリプルスピンを30秒程度体験しましたが、目が回り、私は宇宙飛行士にはなれないことが判明しました。

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