三島由紀夫さんははたして空飛ぶ円盤を見たのだろうか

010701sonota378-trans昨日の夜、私は南東の方向にある火星を見ていました。火星が地球に近づいて約7700万㌔離れているとのことですが、ひときわ輝いていました。

今は昔、人は屋根の上でギターを弾いて歌を歌っていました。今はこのような風景をテレビで観ることはなくなりましたが、日本空飛ぶ円盤研究会にも空飛ぶ円盤観測会なるものがあって、大の大人が双眼鏡を片手に空を眺めていたことを考えると、昔はもっと宇宙に思いを馳せていたのかもしれません。

三島由紀夫さんも、夏になると、空飛ぶ円盤を探して自宅の屋上で双眼鏡を片手に空を眺めていたのです。三島由紀夫さんが婦人倶楽部に連載した社会料理三島亭にこんなことを書いています。

私も一度どうしても大型のかがやかしい円盤が、夏の藍いろの星空の只中から、突然姿を現してくれるのを期待して、夏になると、双眼鏡を片手に、自分の家の屋上に昇らずにはいられない。これをわが家では「屋上の狂人」と呼んでいる。(中略)

それでは三島由紀夫さんは空飛ぶ円盤を目撃したのでしょうか。奥様と一緒に自宅の屋上でまた空飛ぶ円盤を探していたときです。

西北方の一点を指さして、妻が「アラ、変なものが」と言った。見ると、西北の黒雲の帯の上に、一点の白いものが現れていた。それは薬のカプセルによく似た形で、左方が少し持ち上がっていた。そして現れるが早いか、同じ姿勢のまま西へ向かって動き出した。黒雲の背景の上だからよく見える。私は円盤にも葉巻型というのがあるのを知っていたから、それだな、と思った。(中略)

その後、三島さんは、自分で見たものが信じられなくなるものの、人からそれは錯覚だろうと言われると腹が立つとこれが空飛ぶ円盤だったのかはっきりしないのですが、さすが小説家だと思うのは、あれが本当の空飛ぶ円盤ならそれを操縦している宇宙人は、そんなやりとりを嘲り笑っていると綴っています。

もし本当に地球より進化した宇宙人がいるとしたら、その宇宙人は、現在の地球を第三者の目で見て笑っているのかもしれません。

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UFOふれあい館は福島市の施設としての役割もあります

U-タン2こんにちは、福島市飯野町のUFOふれあい館の宇宙人キャラクターのU-タンです。

UFOふれあい館は、福島市飯野ふれあい館条例(平成20年6月27日条例38号)及び福島市飯野ふれあい館条例施行規則(平成20年6月27日規則第52号)に基づいて運営されています。この条例等は、開館時間や休館日などを規定したものですが、その中で、今回は、「入館料等の減免」についてお話ししたいと思います。

この入館料等の減免は、市又は市の機関が主催又は主体となって共催する場合に入館料が全額減免されるわけですが、UFOふれあい館ではどのようなものが該当するかといいますと、例えば、次のような事業(行事)があります。

● 小学生等の施設見学(子供たちの土曜日を活用した教育の取組等)

● ふくしま市政見学会(市の主要な施設や市民に利用してほしい施設を案内し、市の施策や施設の役割を知ってもらうために実施するもの)など

要するに、申請に基づいて団体様が見学に来られますので、UFOふれあい館の担当者が、施設を案内しながら、次のような話をしています。

● UFOふれあい館を設置した経緯について

● UFO物産館の食堂とお土産品について

● たんがら山(千貫森)の伝説について

● UFO研究家 荒井欣一氏について

● UFOの歴史について(ロズウェル事件、エリア51、アダムスキー等)

時には幼稚園生だったり、年配の方だったりしますので、お客様に応じた対応を心掛けていますが、若い方でしたら、子供の時来たなと思い出してもらえる施設、年配の方なら、いい施設だったと人に伝えてもらえるような施設にしていきたいと考えております。

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UFOの日を勝手に決めたのはなんと荒井さんだった

U-タン2こんにちは、UFOふれあい館の宇宙人キャラクターのU-タンです。

さて、6月24日はUFOの日です。それをUFO研究家の荒井欣一さんが勝手に決めていたんです。荒井さんは、昭和55年「小説CLUB」8月号に次のような随筆を掲載しています。

丁度この時期は私にとっては願ってもない季節なのである。特にここ数年来、私は6月24日を「UFOの日」と自分勝手に決めて、毎年この日の前後にいろいろな催しものを行ってきている。少しでも多くの人にUFOを知ってもらいたいためである。(中略)

この事件についての詳しいことは省くとして、要するにUFO、当時空飛ぶ円盤といわれていたが、いわゆるフライング・ソーサーという名称が電波にのって、世界中に拡散した日なのである。最近はこの「UFOの日」が近づくとマスコミのあちらこちらから、今年は何をやるんですかとお問い合わせがあるようになってきた。

ということで、荒井欣一さんの「少しでも多くの人にUFOを知ってもらいたい」という気持ちが日本の記念日の一つになったのではないかと思いますが、UFOふれあい館を通じて、この考えを継承していければと考えています。

備考 UFOの日とは、1947年6月24日、アメリカ人のケネス・アーノルドが、アメリカワシントン州のカスケート山脈にあるレーニア山付近の上空を飛行する9機の奇妙な物体を目撃しました。地元アメリカのマスコミはその物体を空飛ぶ円盤と名付けて大々的に報道し、その後、同様の目撃談が相次いで報告され、UFOが世界で広く認知されるきっかけになりました。そのことを記念して6月24日はUFOの日とされるようになりました。

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真面目なテレビ局にUFOを信じているか聞かれた…

U-タン2こんにちは!UFOふれあい館の宇宙人キャラクターU-タンです。

取材のオファーがあり、テレビ局の方が5月24日来館されました。しかし、テレビ取材をするかどうか決定する前の下見の段階だということだったので、詳しいことは言えませんが、会話の内容を先取りしてみましょう。

U-タン どんな内容を検討されているのですか。

テレビ局 (真面目なテレビ局なので)UFO目撃例みたいなものよりは、UFOふれあい館をネットで調べると「おもしろスポット」などと書かれていたので、どんなところがそう感じられるのか。例えば、ここに来る前に小手神社を見てきて、その中に、誘宝道祖神(ゆうほうどうそじん)というものがあったのですが、この誘宝と千貫森との関係に人がどうかかわってきたのかなどの取材ができればと思っています。

U-タン おもしろですか…(おもしろいところなんてあったっけ?(笑))。小手神社は奉賛会に確認するとして、オープン当初、(宇宙人キャラクターのボードを見ながら)宇宙人キャラクターを一般に募集し、そのキャラクターを石像にして整備した遊歩道に配置しています。遊歩道はUFOふれあい館の入り口の階段から登ることができます。

テレビ局 なるほど…。入り口はきれいに整備されていますが、現在はどのように管理されているのですか。

U-タン 千貫森観光協力会の協力を得て、定期的に草刈り等をしてもらっています。また、NPO法人遊歩自然倶楽部が、桜、梅等の植樹を行ったり、かたくりの管理をしています。

テレビ局 そうですか。千貫森を町の人が守っているというか、愛しているということなんですね。そういう方々の千貫森への思いみたいなものがまた取材できたらいいかもしれませんね。

s-UFO11テレビ局 話は変わるのですが、UFOは信じていたりするのですか。

U-タン ここには、UFO研究家の荒井欣一さんから寄贈された資料が展示されていて、荒井さんは、UFOを科学的に研究しようとした第一人者なんです。その資料の中に日本航空の寺内機長の証言テープというものがあるのですが、(詳しくはこちらを御覧ください。http://ufonosato.com/blog/?p=5539)この方以外にも、多くの方が荒井さんにUFOを見たという証言をしています。このようなことを踏まえて、荒井さんは、テレビのインタービューで次のような話をしています。

(三国)荒井さんはUFOを見ておられないが、御覧にならないのに信じるというお気持ちはどうなのですか。(テレビ東京「私の昭和史」から)

(荒井)要するに科学者、天文学者、宇宙飛行士の方たちが結構UFOを目撃したり、写真を撮ったりしています。こういう事例はかなり多くあります。その人たちは、これによって儲けようとか、有名になろうとかは恐らくないでしょう。したがって、本当の真実を言っているのではないかと思います。

U-タン ということで、こういった資料を常に見ていますので、わたくしU-タンも荒井欣一さん同様UFOを信じています。

テレビ局 そうですか。今日はありがとうございました。

さて、どんなテレビになるのでしょうか。ボツにならないことを祈りながら、また詳しい情報が入りましたら、御紹介します。(今日は真面目にバイビー!(^^)/)

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ポイントをためるとこんなにお得でいいの(飯野)!タジャレが出た…

U-タン2こんにちは!福島市飯野町のUFOふれあい館宇宙人キャラクターのU-タンです。U-タンの特技はダジャレを言うという設定になっているのです。詳しくは、こちらの記事を御覧ください。http://ufonosato.com/blog/?p=2509

その特技を生かしてわたくしU-タンは、ツイッターでダジャレを一時期連発したのですが、なぜかウケることはありませんでした(^^;)。わたくしの素質がなかったことは分かっていますが、唯一いじってもらったのが、お風呂が故障したときにツイートした 「足湯で足の疲れをフットバス」でした(笑)。

ゴールデンウィークの繁忙期が終わった後の閑散期があるのは観光地の宿命なのでしょうが、この時期でもお客様に来てもらいたいと思っている施設は多いのではないでしょうか。では、UFOふれあい館やUFO物産館は観光地なのかと聞かれたら、否定する人はいないと思いますが、また別の郊外のお風呂屋や食堂といった一面もあります。

作業着を着たお客様やサラリーマン風のお客様がラーメンを食べに来てくださいますし、当然、毎日お風呂に来てくれる常連の方がいます。(Mさんとか、Mさんとか…一人かよ!(笑))

ところで、誰でも毎日通うお店ってありますよね。U-タンは火星にある商店街で毎日買い物しているのですが、そういったところに、ポイントカードがあるとお得ですよね。そこで、UFOふれあい館とUFO物産館にも、それぞれにポイントカードがあるんです。

s-001UFOふれあい館はみどり色のポイント(スタンプ)カードで、入館するたびに1ポイント加算され、10ポイント貯まると、1回の入館料が無料になります。

UFO物産館は茶色のポイントカードで、食堂で飲食されて、飲食された金額が500円ごとに1ポイント加算され、10ポイント貯まると、次回、500円の食事券として御利用いただけます。

例えば、塩ラーメン650円を食べれば、必ず1ポイントが付くことになりますので、ポイントカードを利用しないと損だと思うのです。美味しくお得にポイントカードを御利用ください。

それぞれポイントカードを御希望の方は、受付又は係員にお申し付けください。

なお、UFOふれあい館のポイントカードについては、お一人様1枚で、1回ごと1ポイントとさせていただきますので、あらかじめ御了承ください。

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お客様はUFOふれあい館等のどんなところに興味を持っているのか

s-UFO06みなさまこんにちは、ゴールデンウィークは楽しめましたか。ゴールデンウィークにはしゃぎ過ぎて、疲れ切っている方も多いのではないでしょうか。UFOふれあい館にも多くのお客様に御利用いただきました。

ところで、みなさまはUFOふれあい館をどのようなきっかけでお知りになりましたか。インターネットで「UFOの里」と検索すると、UFOふれあい館を御利用いただいた方(いわゆるブロガー)のブログが多くヒットします。こういった口コミというのは本当に大事だし、ありがたいと思っています。ツイッターでツイートしてくれるのもすごくうれしいです。多少ディスっても構いません(笑)。

UFOふれあい館でも、現在、インターネットを利用した積極的な情報発信を考えています。そこで、ツイッターの統計を利用し、UFOふれあい館及びUFO物産館のどのような点に興味を持っているか調査してみました。御協力ありがとうございました。

結果はと言いますと、

  • UFOふれあい館のUFOのこと 30%
  • UFOふれあい館のお風呂のこと 9%
  • UFO物産館の食堂のこと 27%
  • UFO物産館のお土産品のこと 34%

物産館のお土産品が34%でトップ、次に、ふれあい館のUFO、物産館の食堂、一番興味がないのがふれあい館のお風呂でした。

お土産品については、最近は「NO UFO NO LIFE」Tシャツが人気ですし、UFOパンの売上も順調なことから、興味を持たれる方が多いのだと思います。食堂については、当然のようにダブル地鶏ラーメンでしょうか。

s-001興味が薄いのは、はやりお風呂でしたね。想像はしていました。以前、お風呂をもっと知ってもらいたくて、ツイッターにお風呂のツイートを多く書いていたら、「お風呂をゴリ押しするUFOふれあい館が好き」というツイートがお客様からあって、U-タンはそのツイートがお気に入りだったのです。だから、この結果には正直がっかりしてしまいました。ツイッターは若い方が多いからなどという言い訳はしません。東京都知事のように真摯に受け止めたいと思います(笑)。

もう一つ、これとは異なった気になる数値があります。UFOの里ブログの閲覧数なのですが、当該ブログは、記事別に閲覧数が分かるようになっています。次に掲げる記事を「食堂」「お土産」「お風呂」「UFO」に関連するよう意識して記事を書いたのですが、この四つの記事の合わせた閲覧者数を10とすると、「食堂」が4割、「お土産」が3割、「お風呂」が2割、「UFO」が1割となるくらい大きな閲覧数の差があるのです。

記事の内容にもよると思いますが、「UFO」には興味がなくなったのかと多少心配になっていました。しかし、ツイッターの統計では、UFOが2位だったので、一安心しました。

1【食堂関連記事】UFO物産館のお客様は通が多い(4割)

2【お土産関連記事】UFOパンを食べると健康増進につながる(3割)

3【お風呂関連記事】「良い風呂の日」に調べてみました(お風呂を利用していただくために)(2割)

4【UFO関連記事】日本空飛ぶ円盤研究会での出会いはドラマになるくらいドラマティック(1割)

結果的には、UFO物産館のお土産が1位でしたので、これを中心に、今後情報提供できればと考えております。お客様におきましても、お客様のブログ、ツイッター等に引き続きUFOふれあい館等を掲載していただきますようお願いいたします。また、UFOふれあい館及びUFO物産館の御利用をお待ちしております。

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UFOを見たと言われたらU-タンはどう答えるか

010301nori020-trans「UFOを見たことあるんです。」と言われるお客様が結構いますが、中には、名前にUFOと付く施設なだけに、他の人にはなかなか言えず、「あれって本物ですよね。」「あれって妄想じゃないですよね。」って、目で訴えてくるお客様がいるのです。そんなときU-タンはどう答えるのでしょうか。

その答えは、「えっ!ウッソ~」「マジ~」「ウケる~」「そんなバナナ~」などです。(U-タンブラック談)(^_^)v

冗談はさておき、まず、お客様に、いつ、どこで、大きさ、色などをお聞きした上で、ジグザグに動いていたと言ったときは、日本航空の寺内機長の話をすることが多いです。これは、1986年11月17日に日本航空の貨物機が、アメリカのアラスカ州上空で未確認飛行物体に遭遇した事件です。

s-UFO14当時、寺内機長は、次のように証言しています。

約150メートルから300メートルくらいで我々の目前に2機のUFOが現れて、ライトをピカピカ照らしてね、空中で完全に停止したんです。我々は大体900キロ位で飛んでいますから、我々と同じ等速運動にするためにはもう相当なエネルギーが必要なわけです。

それで、猛烈な逆噴射をしたと思ったら、3秒から7秒くらい異常な明かりを発して、操縦席は真昼間みたいになったので、皆驚いていたんです。

もし人間が考えられる乗り物であれば、まず我々の目前で空中分解で、乗っている生物は即死です。ですから彼らは慣性とか重力とかは完全にコントロールされている。ほんと我々の次元の問題じゃない。

現在の飛行機は、重力などの問題があり、V字ターンやジグザグ飛行はできないとされていますので、上空で完全に停止したり、その後逆噴射したりするのは、また別の飛行物体であるということが言えます。

また、UFOは、反重力装置(重力の反対方向に力を加える装置)を備えていると言われ、重力に関係なく飛行できるので、操縦している宇宙人(人間)も遠心力等で死亡せずにいられるということになります。

ということで、ジグザグに飛行していた場合は、UFOの可能性が高いと言えるのですが、ビデオで撮影したときは、手ぶれの可能性が高くなりますので、注意してください。

UFOを見たなんてなかなか人には言えないことは承知していますし、UFOふれあい館に行きたくても、恥ずかしくて友達を誘えないといった場合もあると思います。そんなときは、お客様御一人様でも大歓迎ですので、UFOふれあい館を御利用ください。

参考文献 UFOライブラリーのうち、1989年1月16日から31日までNTTUFOテレフォンサービスで提供されたものです。談話は実際のごく一部です。(多少文言を分かりやすく訂正しています。)

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UFOパンを食べると健康増進につながる

010701sonota382-transみなさまこんにちは、福島市飯野町UFOふれあい館の宇宙人キャラクターのU-タンです。

UFO物産館では、「UFOパン」なるものを、ゴールデンウィークからの販売しております。ゴールデンウィークから販売して知名度が上がったのか、これが思った以上に好評販売中なのです。(ただし、ゴールデンウィーク後は、土日の販売になっています。)

このパンは、福島市黒岩にあります(株)イースト「ぴーポコぶー」のパンです。

003正式には、「みそ味UFOぱん」といい、福島市観光コンベンション協会の内部プロジェクトの「ふくしま発酵文化研究会」から認証されているものです。ふくしま発酵文化研究会いわく、発酵食品は、免疫力や抵抗力を高め、健康の増進につながるそうで、当該研究会では、このような発酵食品を推奨しているそうです。(注 パンだけ食べてても健康にはなれません。いろいろな種類の食品をまんべんなく食べることが健康につながります。U-タンの持論(笑))

味はと言いますと、みそ味というと、みそ味のイメージが強いようですが、ほんのりみその風味がする美味しいクリームパンになっています。(あくまでも個人(宇宙人)の意見です。(笑))

「ぴーポコぶー」という店名が面白いですよね。ということで、(株)イーストの代表である長沢氏に、店名のぴーポコぶーの由来を伺ったところ、パンができるまでの行程の音がこの店名になったそうです。どういうことかと言いますと、粉を機械でひく終了の音が「ぴー」で、パンの生地を練る音が「ポコポコ」となり、最後にパンを焼きあげたときの機械の音が「ぶー」だそうです。機械の音が違ったら、店名も違ったということになりますね(笑)。(最近、FMポコとかポコにまつわることが多い。(笑))

これらの事業も、福島の復興の一環だと聞いています。福島の復興は道半ばです。パンを食べて健康になりましょう。

U-タン2話は変わりますが、「NO UFO NO LIFE」Tシャツの件です。このTシャツが、ゴールデンウィーク後、品薄状態になっておりました。

来館していただいた方には大変御迷惑をお掛けしましたが、5月25日に納品の予定となっております。また、今後は、在庫を増やして対応する予定です。またのお越しをお待ちしております。m(__)m

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FMポコ「まいどくん参上」からダブル地鶏ラーメンの誕生秘話まで

U-タン2みなさまこんにちは、火星商店街ラジオ「イカ人参くん万歳!」のお時間がやってまいりました。今日は、火星人MCに代わって、福島市飯野町UFOふれあい館のキャラクターU-タンが担当します。

今日の一曲目、地球で大ヒットした子門〇人で「およげイカ人参くん」だ!Here we go!

5月12日に放送したFMポコの商店街ラジオ「まいどくん参上!」(UFOふれあい館編)は、御視聴していただけましたか。

ラジオでの話題は、UFOふれあい館のUFOの資料は日本空飛ぶ円盤研究会の資料で、UFO研究家の荒井欣一さんから寄贈されたものであること、「千貫森の謎」という3Dバーチャルシアターが必見であること、また、2階にはお風呂があることが話の中心になりました。

UFOふれあい館の話題が終わり、次にUFO物産館の話が始まろうとしたとき、リクエスト曲を流すことになり、事務局長のリクエストは、ピンクレディーの「 UFO」でした。Here we go!(ちなみに事務局長のカラオケはプロ級です。)

曲が終わり、UFO物産館の話題になり、話しは荒川さんが担当。ダブル地鶏ラーメンとほだほだボール、んだんだボールの説明をしました。ほだほだとんだんだのネーミングとライスボールの関係を聞かれ、あまり関連がないことを話すと爆笑の渦。FMポコさんの担当者の方もUFO物産館の常連さんだったことが分かり、ラジオは終了しました。(ちなみに荒川さんはバレーボールが大好きです。そう言えば、今日からバレーボール最終予選が始まりますね。)

1話しは変わりまして、UFO物産館のラーメンのことなのですが、ダブル地鶏ラーメンとして提供を始めたのは最近だということを御存知でしたか。

川島博氏が飯野町振興公社の代表取締役に就任したのが平成24年です。そこから震災等で半減した客数を増やそうとラーメン等への試行錯誤が始まるのです。川島氏は、民報サロン(福島民報平成26年9月24日付け)でこんなことを書いています。

私の嗜好(しこう)によるが、最後の一滴まで飲み干せるスープは、鶏出し(だし)が一番だと思う。鶏の持つふくよかな香りと嫌みのない脂のうま味は鼻腔(びこう)をくすぐる。そして目標は、二種類の地鶏を使った「ダブル地鶏スープ」。地鶏のうま味を引き出すことがポイントだが、それほど難しいとは思っていなかった。

しかし考えが甘かった。できたスープは、とても満足のいくレベルではなかった。何が足りないのか、何が余計なのか。それから試行錯誤が続いた。食材の変更、火加減、分量調整などを試すたびに、スタッフの焦りが伝わってきた。それを尻目に「観光地ラーメンからの脱却」を掲げ、あえて叱咤(しった)激励し続けた。それから数週間後、彼らの努力によって徐々にレベルが上がり、ついに琥珀(こはく)色に澄んだ、納得のスープが完成した。

完成したときはうれしかったでしょうね。NHKのプロジェクトX~挑戦者たち~で放送されてもいいくらいです。(笑)ちょっと手間暇がかかったものであると思うとまた味わいも変わってくるのではないでしょうか。

そろそろお別れのお時間になってしまいました。今日の最後の曲は、中島み〇きさんで「地上の星」だ!Here we go!

それではみなさま、さようなら、閉店ガラガラ!

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日本空飛ぶ円盤研究会での出会いはドラマになるくらいドラマティック

010701sonota376-transUFOふれあい館には三島由紀夫さん、石原慎太郎さん、星新一さん等の著名人が入会していた日本空飛ぶ円盤研究会の資料が展示されています。この日本空飛ぶ円盤研究会を結成したのが、UFO研究家の荒井欣一さんです。

人生にはいろんな人との出会いがあります。日本空飛ぶ円盤研究会を結成した荒井欣一さんにも、いろいろな出会いがありましたが、それは、ドラマになってもおかしくないくらいドラマティックでした。

一つ目は、荒井さんが御自分で開業した本屋で懇意なお客さんとUFO論を闘わせていた出会いです。

昭和29年にジョージ・アダムスキーの本が日本でも翻訳され、荒井さんは、当時からこんな話は科学的な検証に耐えうるものではないし、こんなにハッキリ写真が撮れるものかと疑問に思っていました。しかし、この本を買った人や近所の関心のある人たちが店の中に集まってきて、ウソかマコトかという議論が続くようになったのです。これをきっかけとして、日本空飛ぶ円盤研究会を昭和30年に結成することになります。

二つ目は、三島由紀夫さんとの出会いです。

結成から約1年後に、荒井さんの自宅に一本の電話がかかってきました。「もしもし。円盤研究所ですか。入会したいのですが…。」と男性の声に、荒井さんが入会申込書を送付する旨を告げ、おもむろに名前を尋ねると、「三島由紀夫です。」と答えたそうです。まもなく返ってきた入会書には、「文士 三島由紀夫」と自筆で書かれていました。

当時、荒井さんは、「有名な作家でしょう。びっくりしました。」と語っています。三島氏の会員番号は「12」。円盤研究会はそれ以降、500人以上の会員を集めることになります。

三つ目は、SF作家星新一さんとの出会いです。

星新一さんが日本空飛ぶ円盤研究会に入会したときは、まだ作家ではありませんでした。円盤研究会に入会されてから、柴野拓美氏が創設した「科学創作クラブ」のメンバーになられ、「セキストラ」が大下宇陀児氏に認められて、一躍文壇に乗り出されたわけです。設立されたころの「科学創作クラブ」の主要メンバーの多くが円盤研究会の会員だったこともあり、円盤研究会が母体になったという考え方をされる方も多くいます。要するに、円盤研究会がなければ、作家にはなっていなかったとも言えるのです。

昭和51年9月23日、「UFOフェスティバル76」の一環として、「UFO同窓会」なるものが霞が関ビル35階の天星苑で催されました。集まったのはUFO愛好会約50名。その中には元「日本空飛ぶ円盤研究会」の会員が多くいたこともあり、星新一さんが冒頭の挨拶をすることになったのですが、その挨拶が「私が今日あるのは荒井さんのおかげです。」という言葉だったのです。

「荒井さんのおかげです。」と言う言葉に、結構感動しているU-タンなのですが、U-タン自身も、「誰々のおかげです。」と言えるような出会いをしてみたいと思っています。人生いろいろ、宇宙人もいろいろです。人間がダメならUFOふれあい館で宇宙人と出会ってみませんか。(笑)

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