UFOの日を勝手に決めたのはなんと荒井さんだった

U-タン2こんにちは、UFOふれあい館の宇宙人キャラクターのU-タンです。

さて、6月24日はUFOの日です。それをUFO研究家の荒井欣一さんが勝手に決めていたんです。荒井さんは、昭和55年「小説CLUB」8月号に次のような随筆を掲載しています。

丁度この時期は私にとっては願ってもない季節なのである。特にここ数年来、私は6月24日を「UFOの日」と自分勝手に決めて、毎年この日の前後にいろいろな催しものを行ってきている。少しでも多くの人にUFOを知ってもらいたいためである。(中略)

この事件についての詳しいことは省くとして、要するにUFO、当時空飛ぶ円盤といわれていたが、いわゆるフライング・ソーサーという名称が電波にのって、世界中に拡散した日なのである。最近はこの「UFOの日」が近づくとマスコミのあちらこちらから、今年は何をやるんですかとお問い合わせがあるようになってきた。

ということで、荒井欣一さんの「少しでも多くの人にUFOを知ってもらいたい」という気持ちが日本の記念日の一つになったのではないかと思いますが、UFOふれあい館を通じて、この考えを継承していければと考えています。

備考 UFOの日とは、1947年6月24日、アメリカ人のケネス・アーノルドが、アメリカワシントン州のカスケート山脈にあるレーニア山付近の上空を飛行する9機の奇妙な物体を目撃しました。地元アメリカのマスコミはその物体を空飛ぶ円盤と名付けて大々的に報道し、その後、同様の目撃談が相次いで報告され、UFOが世界で広く認知されるきっかけになりました。そのことを記念して6月24日はUFOの日とされるようになりました。

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