- UFOという名前
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未確認飛行物体(Unidentified Flying Object)とは軍事用語で、確認出来ていない飛行物体(飛行機・ミサイル・隕石・風船等)を指し示します。
しかし一般には宇宙人の乗る宇宙船という意味で使われています。
以前は「空飛ぶ円盤」と言われていましたし、今でもアメリカではそう呼ばれることが多いそうです。
しかし日本では葉巻型や形の不明なものも存在することから、UFOという呼び方が定着しています。
- UFOと公的機関
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航空機が一般になって以降、各国政府は軍事的・安全保障的な理由から未確認飛行物体の研究に取り組んできましたが、
国防上のことなので、それらはほとんど公開される事がありません。例外的な公的機関の発表としては、2007年にフランス国立宇宙研究センターが一般から寄せられたUFO情報をウェブサイトに公開しました。(www.cnes-geipan.fr)
フランスの「ルモンド」紙によれば、うち30%は虚偽情報で、9%は立証できる現象、33%は説明可能な現象、残る28%が完全に説明不可能な正体不明の飛行物体だそうです。
- UFOの日
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6月24日はUFOの日です。1947年のこの日、アメリカ人のケネス・アーノルドが、アメリカ、ワシントン州のカスケード山脈にあるレーニア山付近の上空を自家用飛行機で
飛行していた際に、レーニア山の上空を飛行する9機の奇妙な物体を目撃しました。
地元アメリカのマスコミはその物体を空飛ぶ円盤(Flyaing saucer)と名付けて大々的に報道し、その後同様の目撃談が相次いで報告され、UFOが世界で広く認知されるきっかけになりました。
そのことを記念して6月24日はUFOの日とされるようになりました。