令和4年2月25日(金)・26日(土)、フジテレビ様の「世界の何だコレ!?ミステリー」の取材を受けました。
ゲストとして、ロッチのコカドケンタロウさんがUFOふれあい館に来られました。
「世界の何だコレ!?ミステリー」は、フジテレビ系列にて水曜よる7時から放送中の番組で、「何だコレ⁉️」なミステリー現場を直撃取材しナゾ解き調査する内容になっています。
UFOふれあい館にある「何だコレ⁉️」はCIA秘密文書でした。スタッフさんがすごくCIA秘密文書に興味を持ったらしく、事前のアンケートでUFOふれあい館は、次のようにお答えしました。
1 CIA文書をUFOふれあい館で入手した経緯
UFO研究者の第一人者と言われている荒井欣一氏は、東京五反田にUFOライブラリーを運営していた。
CAUS(米国の秘密政策に反対する市民の会)が情報公開し、930余点にわたる資料は公開された。しかし、残り30数点の資料は国防上の理由で公開されなかった。
昭和57年5月、この資料をアメリカの友人から荒井氏が入手した。
平成14年4月、荒井氏からUFOライブラリーの資料がUFOふれあい館に寄贈された。CIA秘密文書もその寄贈された資料の一部である。
そして、UFOふれあい館内に書籍棚等を設置し、平成15年7月、荒井欣一氏の資料を展示した。
2 千貫森はどういうところか
飯野町地区北部に位置する千貫森周辺では多数の発光物体の目撃例が見られた。千貫森自体も謎多き山であり、千貫森には強い磁場があるようで、磁石の方位針が定まらず南北を指さないポイントが随所にあることから、UFOが飛んでくるのではないかと考えられている。
3 CIA秘密文書の日本語訳を読んでの感想
日本語訳された文書の名称は、ベルギー領コンゴのウラン炭鉱上空の空飛ぶ円盤。
1952年1月、エリザベトビル(ザンビアとの国境近くのコンゴの都市)の小さな飛行場からピエール司令官は一機の戦闘機を出撃させた。
円盤投げの円盤のような形、外側は炎で燃えていて金属のナトリウムの色をしていた。円盤の速度は、約時速1500キロメートルと推定された。
博士という人が、このUFOの分析を担当したらしいが名前は黒塗りになっている。当時どのような分析をしたのか分かれば聞いてみたいと思う。
UFOは、反重力装置(重力の反対方向に力を加える装置)を備えていると言われ、重力に関係なく飛行できると言われており、ピエール司令官も同様な動きをしたと言っている。このような情報の積み重ねがUFO解明につながっていくのではないかと感じた。
4 CIA秘密文書はどのようなことが書かれているのか。
1975年10月、アメリカ北部諸州のカナダ国境に展開している核ミサイル保有の戦略空軍基地に、一週間にわたってヘリコプター型のUFOが出現。厳重に警戒されているミサイル発射基地のそばまで降りてきて偵察行動をした。これに対して米空軍やカナダ空軍は、このナゾの飛行物体に対して攻撃体制を取るどころか識別することもできなかった。
1969年、カーター大統領が当時ニュージャージー州のライオンズクラブの会合に出席しているとき、十数人の同席者と100メートルの距離から光る物体を目撃。
1976年8月、チュニジアでUFOが目撃され、同国首脳からキッシンジャー氏宛に問い合わせの手紙が送付された。
1976年9月、モロッコ上空でUFO目撃。同国のアンダーソン大統領がキッシンジャー氏に報告してきた。
1976年9月、イラン上空で同国空軍機が複数のUFOと遭遇。ミサイルを発射しようとしたが計器の機能がマヒし、発射できなかった。
以上の内容が書かれていると資料を寄贈していただいた荒井氏は述べており、中でも荒井氏が興味を持ったのはカーター大統領の事案で、UFOの動力について追及した部分は黒塗りになっていると言っている。また、公開されなかった30枚の文書には、石油エネルギーに変わる動力源の書類が含まれていたのではないかと分析していた。
ということで、これらに関連した番組になると思われます。
また、旧飯野町でUFOを目撃した住民の方々からのインタビューも行われましたので、福島市飯野町(UFOの里)が知られる良い機会になると思います。
放送日は、令和4年3月30日(水)午後7時からON AIRですので御視聴ください。
なお、CIA秘密文書の話題は午後8時ごろだと制作会社の方が言ってました。(>_<)
参考文献 昭和57年5月31日号 平凡パンチ