千貫森の山頂からの見晴らしを良くするために、千貫森の頂上付近の樹木の伐採が先週行われました。
これもUFOの里いいの聖地化プロジェクトの事業の一つとして行われたもので、地元の森林組合に委託し作業終了の報告を受けましたので、早速、本日山に登って写真を撮ってきました。
今日の天候は曇りであまり気温も高くなかったですが、頂上付近にたどり着くことには薄っすら汗をかいていました。
山頂からの眺めはと言いますと、鬱蒼と茂っていた樹木がなくなり山頂付近が広く感じられ、見晴らしも良くなっていました。
先週の日曜日は、多くの方が登られたらしく、作業をしていた森林組合の三浦さんも「結構家族連れなど多くの人が登ってきていた。」と言っていました。
福島市の南西部飯野町地区の北方にそびえる標高462.5メートルの円すい型の山が「千貫森」です。
千貫森には大昔この地方に大貫坊という雲をつくばかりの巨人がいたという伝説があり、ある時この地に土をいれた「たんがら」を背負ってきてこの山を作ったと言われています。
また、千貫森の山頂まで登る道を「UFO道」と呼んでおり、千貫森の山頂までは徒歩で片道20分程度要しますが、その道中、宇宙人の石像が山頂まであと何メートルと道案内してくれます。
現在千貫森の山頂にはコンタクトデッキとUータンの石像があるのですが、SNSで情報発信が盛んな今だからこそ楽しく写真を撮れるような被写体をこの山の山頂に作ることができれば良いのではと皆さん言っていますので、次の構想にはなりますが、実現できたらと楽しみにしています。
なお、散策をする際の注意点なのですが、肌が露出していない服装、帽子、顔を覆うタオル等を準備して散策することをおすすめします。
季節によりますが、オオスズメバチを発見することもありますのでその際は散策を中止し、そこから離れてください。
余談ではありますが、天気が曇りで多少写真が暗くなったため、明るくするための加工を施しています。