昭和30年7月に設立した日本空飛ぶ円盤研究会の連載・日本空飛ぶ円盤史(2)に書かれた内容です。
「各界の名士続々入会」
入会された会員の中には、思いもかけず多数の著名人が多数入会されて来たのには予想もしない事だった。昭和27年8月1日午後9時過ぎ鎌倉山で魚雷型のUFOを間近に目撃された随筆家で有名な森田たま女史、作家として著名だった三島由紀夫氏(後に投稿や観測会に出席して貰う。)、世界の奇談、奇現象等をシリーズで新潮社から出版していた黒沼健氏、作曲家として未来を嘱望されていた黛敏郎氏等々私としては意外と思われる方々が続々入会されたのは大きな感激だった。更にその後「太陽の季節」(昭和31年1月)で芥川賞を得たばかりの石原慎太郎氏も入会してきた。
なお、入会の経緯は、週刊読売、朝日の「素描」欄、日刊スポーツ等の当会紹介により、UFO研究者、関心者がドット入会してきたと書かれています。
参考文献 空飛ぶ円盤研究所長 荒井欣一氏資料(画像の資料とは異なります。)