昨年は、全国に緊急事態宣言が発せられUFOふれあい館も休館しました。
今年もコロナ禍で迎えたゴールデンウィーク。
福島県からは、緊急事態宣言の発令やまん延防止重点措置の適用された地域への旅行や帰省の不要不急の往来の自粛のお願いとそれ以外の地域への往来についても慎重に検討した上で控えるよう呼びかけられていました。
事業所に対してもイベント等を行う場合の三密対策が叫ばれるなか、UFOふれあい館もコロナ禍のゴールデンウィークとなりました。
UFOふれあい館の入館者は、入館者が多かった3日間で見てみると、
5月2日(日曜日) 144名
5月3日(憲法記念日) 243名
5月4日(みどりの日) 154名
でした。
令和元年と比較すると、
5月1日(即位の日) 246名
5月2日(国民の休日) 214名
5月4日(みどりの日) 198名
で、令和元年は10日間の大型連休でしたのでトータルのお客様の数では比較できませんが、今年も令和元年に匹敵するほどの入りだったことが分かります。
特筆すべきことは、令和元年の福島県外からのお客様は、62.3パーセントだったのに対し、今年の福島県外からのお客様は、33.0パーセントでした。
緊急事態宣言が発せられている地域の商業施設で休館しているところは人出が閑散としている反面、近隣の観光地には人が溢れているとのニュースを観ましたが、UFOふれあい館の場合は、県内のお客様が多く、ある程度、県外のお客様が自粛されていたことが分かりました。
お客様に来ていただくことはありがたいことなのですが、両手を上げて喜べない不思議な世の中になりました。
福島県でも会津地方を中心の感染者が増えている状況で、病床使用率が連日ニュースになっています。福島市では10日からワクチンの予約が始まりますが、できるだけ早くこの状況が収束することを願うばかりです。