篠田節子さんの小説「ロズウェルなんか知らない(講談社文庫)」は、福島県旧飯野町をモデルにした小説なのです。小説なので、全てが一緒というわけではありませんが、UFOで町おこしをしようとする青年達の奮闘ぶりはリアルに描かれているのではないでしょうか。
ただ単に「UFOで町おこし」と言っただけではそれは長持ちはしません。よく箱もの行政と良くないイメージで言われますが、これを継続させることは大変なことだと思います。そこで、旧飯野町ではUFO以外でも面白い取組みをしていますので、紹介したいと思います。それは「石」です。
まずは、飯野町に点在する巨石群です。火山帯ではない千貫森の周辺に巨石があるのは不思議なことなのですが、それらの巨石に「モアイ石」、「くじら石」など名前を付けてこれらの巨石を大切に守っています。
詳しくはこちらを御覧ください。http://ufonosato.com/blog/?p=229
次は、ダブル地鶏ラーメンでも有名になったピンカラ石です。千貫森の一部は玄武岩で、いわゆるピンカラ石と言っていますが、この石には鋭い亀裂が入っており硬いため、加工が難しいのですが、それをラーメンの器にして使用しています。
次は、宇宙人キャラクターの石像です。御覧になっていない方は、こちらをどうぞ。http://ufonosato.com/blog/?p=6017
これらの石像は10体あるのですが、UFO道(遊歩道)を「頂上まであとどれくらいですよ。」と順次案内してくれる造りになっています。
最後は、U-タンの石の置物です。観光施設にとってお土産品を揃えることは大変で、特産物が多くあればいいのですが、そんな中で作られたのがこのU-タンの石の置物でもあるのです。
ところで、ツイッターの投票で「U-タンの石の置物」を値段がいくらかツイートしましたが、その答えは、1体3,500円です。可愛い置物ですので、よろしければ御購入をお願いします。
このように「石」を使った町おこしで工夫をしていますので、宇宙人キャラクターの石像と一緒に写真を撮ったり、ピンカラ石ラーメンを食べたりして思い出作りにお役立てください。
なお、ピンカラ石の器や宇宙人キャラクターの石像の作成は、地元の業者で行っております。御用命は↓こちらまで。
有限会社三浦石材店 〒960-1301 福島県福島市飯野町字原田4 024-562-2567