よくいじられる「最も信頼できるUFO写真(ブラジル)」の真実

みなさんこんにちは。

福島テレビ「特命!生みのおや?捜査班」とテレビユー福島「レッド吉田ファミリーが行く!福島大満喫!」を御覧いただきましてありがとうございます。

9月に入って二つのテレビ局にUFOふれあい館等を取り上げていただきました。しかもゴールデンタイムだなんてありがたいことです。またよろしくお願いします。

ところで、取材というと、よくいじってもらえるのが「最も信頼できるUFO写真(ブラジル)」とタイトルが書かれた写真です。

「あれっ?これ紙貼ってありませんか?」「えっ?そうですか?」(笑)といった感じです。

この写真は、1958年1月16日の昼すぎ、国際地球観測年に参加中のブラジル海軍観測船アルミランテ・サルダーニャ号が、ブラジル東方沖600マイルのトリダデ島に停泊して、観測気球の打ち上げの準備をしていたときに撮影されたものなのですが…。

なぜそれが「最も信頼できるUFO写真」なのかというと、のちにブラジル大統領ジョセリーノ・クビチェックがこの写真を公表するよう海軍省に命じたのです。ということで「世界最初の国家(公認)写真」ということになります。

アメリカ、イギリス、フランスなどの政府がUFOを研究した時代がありました。例えば、アメリカのプロジェクトブルーブックは有名ですが、これらの国が国家レベルで「このUFOは本物です」と公表したことはないので、このブラジルの写真はめずらしいということになります。

紙が貼ってある(あった)理由は不明ですが、今後も楽しくいじってもらえたらなと思っています。

みなさん、ガッテンしていただけましたか?ガッテン!ガッテン!ガッテン!?

参考文献 徳間書店 UFO事典 56頁 南山宏

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