米CNNが報じた米海軍動画についての東京新聞の記事

米海軍のパイロットが目撃したという未確認飛行物体の動画を米CNNが報道し、米海軍も動画自体は本物と認めたことについては、日本でもニュースになり話題になりました。

この動画を観た専門家たちがどう思っているのかインタビューした記事が2019年9月21日(土)付け東京新聞に掲載されました。

私は、このインタビューに答えた専門家の方々とそのコメント力に驚いてしまいました。

一人目が元日本航空機長で航空評論家の杉江弘さん。

二人目が立正大学の客員教授の高野誠鮮さん。

三人目が科学技術ジャーナリストの松浦晋也さんです。

杉江氏は、1986年アラスカ上空のUFO目撃事件を例に挙げ、それ以降、パイロットは、UFOを見たと言わなくなったとし、航空機は信号を発しており、世界中の飛行機はどこを飛んでいるのか分かるシステムがあるが、自家用機や古い機体だと把握できないことが多いので、そういう機体の乱反射ではないかとしています。

石川県羽咋市でスーパー公務員と言われた高野氏は、以前、米士官学校を教科書を入手し、それには高度な飛行特性を有する航空物体がいると記されていることから、UFOの可能性が高いとしています。

松浦氏は、UFOとの見方には慎重で、時代によってUFOとされる物体の形状が変化しており、人の知識や社会状況でそう見えるとし、雲を照らしたライトや流れ星と思いこんだ可能性が高いとしています。

どの方も専門的ですばらしいコメントだと思います。

そして、もう一人、東京新聞様から電話でインタビューを受けた人がいるのです。はい、UFOふれあい館でブログを書いている私です。

私は何とコメントしたかと言いますと、「米海軍の映像は、館内でも話題になっている。科学的はことはよく分からないが、ここは宇宙へのロマンをかき立てる施設なので、本物であってほしい。」です。しかも新聞には苦笑しながらと書いてあります。

この新聞を読んで、コメントした内容の格差に自分でも笑ってしまいました。言っておきますが、この記事は読みやすくてすばらしい記事でした。

事前に、どういう方々にインタビューしているか、どの辺のレベルの回答を求めているのかお伺いすれば良かったと今になって思っていますが、UFOふれあい館には空気が読めない人がいるなと思って新聞記事を読んでいただければ、また楽しく、面白く読めると思います。

追伸 東京新聞様記事の掲載ありがとうございました。

参考文献 2019年9月21日(土)付け東京新聞

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