UFOふれあい館に「つるし雛」を飾りました

UFOふれあい館に「つるし雛」を飾りました。

つるし雛が始まったのは、江戸時代といわれています。その頃、裕福ではない一般の庶民には、雛人形はとても高価なもので、なかなか手に入らないものでした。しかし、生まれてきた子供の幸せを願う気持ちは一緒で、お母さんやおばあちゃん、叔母さんから近所の人たちまで、みんなで少しずつ小さな人形をつくり、持ち寄って「つるし雛」が作られ始めたそうです。

では、飯野つるし雛まつりはと言いますと、福島市の飯野地区は、機織り機の音が鳴り響く絹の街として栄えていました。普段から絹を身近に感じながら生活していたことから、各家庭のタンスにはたくさんの絹や着物が保管されていました。そんな折もったいない運動の一環として眠っている着物などを再利用し活かそうということになり、地域のおかみさん達がつるし雛を作り店などに飾ったのがこのお祭りの始まりと言われています。

第11回飯野つるし雛まつりの開催期間は、

平成30年2月17日(土)から同年3月4日(日)までです。

臨時バスも運行されますので、ぜひ足をお運びください。


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